皆さん、こんにちは。
倉敷の歯医者【ウィステリアデンタルオフィス】です。
「硬いものが噛めない」「入れ歯がズレてしっかり噛めない」といったような、入れ歯のお悩みはありませんか?
「食事のときだけガマンすればいい」といったお考えの方も、いらっしゃるかもしれませんね。
じつは、合わない入れ歯を使用していると、全身の健康にも影響が出る恐れがあります。
ここでは、お口に合う入れ歯を使用するメリットについてお話しします。

谷村 博史 院長
倉敷市の【Wisteria dental office】院長の谷村 博史です。当院では初診からすぐに治療をすることはいたしません。
まずはカウンセリングで患者さんのお悩みやお気持ちを理解することから始めます。
そして患者さんと一緒に治療の計画を立て、ご希望も考慮しながら段階を踏んで治療を進めていくことを徹底しています。
患者さんの歯への健康意識も年々高まっているかと思いますが、当院では歯が悪くなる前の「予防」「定期検診」に力を入れております。定期的に当院に通っていただくことで、将来の歯の残存率を高め、何歳になっても健やかな状態を保っていただきたいと考えています。
医院名:Wisteria dental office
所在地:〒701-0115 岡山県倉敷市二子201−1
監修者:谷村 博史 院長
Contents
しっかりと噛める入れ歯を使っていると死亡リスクが低下する

大阪大学歯学部の研究によって、奥歯のかみ合わせが悪化するほど、死亡リスクが高くなることがわかりました。
奥歯のかみ合わせがよい人と比較した際に、奥歯のかみ合わせが悪い方の死亡リスクは最大で1.8倍であることもわかっています。
▼参考:大阪大学「良い入れ歯使用者は死亡リスクが低い」より▼ >
さらに、奥歯のかみ合わせが悪い方の中で、状態の悪い入れ歯を使用していたり、入れ歯を使用していなかったりすると死亡リスクがさらに高まることも解明されています。
入れ歯は、噛んだり話したりといったお口の機能を維持するために必要なものです。
なかでも、噛むことは全身の健康とも深く関係しています。
そのため、ただ歯を補うだけでなく、しっかりと噛める入れ歯を使用することが大切なのです。
入れ歯が合っていないときにあらわれるサイン

入れ歯が合っていないと、お口や全身にさまざまな症状があらわれます。
次のような症状がある場合は、できるだけ早く歯科にご相談ください。
・痛みや圧迫感がある
・食べものを噛みにくい
・会話の途中にガタガタ音がする
・食事や会話の途中にズレやすい
・食べものがはさまりやすい
・口内炎がよくできる
・吐き気がある
入れ歯が合わないことに気付かないまま使用している方もいらっしゃいます。
早期に発見して、すぐに対処することで、症状の悪化を防ぐことができますので、些細なことでも、お一人で悩まずに歯科を受診しましょう。
しっかり噛めない状態が続くとどうなる?

入れ歯がお口に合っていないと、しっかりと噛むことが難しくなります。
また、入れ歯に違和感や痛みがあって使いにくいといった理由で入れ歯を使わないでいる場合も、しっかりと噛むことができていません。
噛めない状態をそのままにしていると、次のようなトラブルにつながる可能性があります。
お口の中で起こること
しっかりと噛めている状態では、噛む力は均等に分散されます。
けれども、しっかりと噛めていない場合、特定の場所に負担がかかってしまいます。
負担のかかり方によっては、歯の根っこが折れてしまうこともあるのです。
また、噛むたびに、入れ歯と歯ぐきが擦れて、粘膜に炎症や傷が生じることがあります。
入れ歯が緩んでいると、食事の際に入れ歯がズレて、お口の中の粘膜部分を噛んでしまうこともあります。
噛んだことでできた傷は、痛みや潰瘍の原因となることもあるため、注意が必要です。
歯を失った場所や本数によっては、かみ合わせの悪化に伴って、滑舌や発音に影響が出ることもあります。
全身に起こること
しっかりと噛むことができていない状態をそのままにしていると、全身の健康にも影響が出ます。
・顎関節症を発症する
入れ歯が合っていないとかみ合わせがずれて、片方の顎関節に過度な負荷がかかります。
痛みや違和感を発症するだけでなく、顎関節症の発症リスクを高めることがあります。
・頭痛や肩こりが起こりやすい
お口周りの筋肉は、こめかみの筋肉や首の筋肉など、全身の筋肉と連動しています。
そのため、一ヶ所でもバランスが取れていない状態になると、ほかの部分にもゆがみが生じる恐れがあります。
頭や肩は、お口にも近いことからかみ合わせの悪化の影響を受けやすいため、かみ合わせが悪いと頭痛や肩こりの原因となる可能性が高いのです。
・消化器官への負担が増える
食べものをしっかりと咀嚼(そしゃく)できずに飲み込んでしまうと、胃や腸などの消化器官に負担がかかります。
やわらかいもの中心の食生活になると、栄養バランスに偏りが出て、肥満や糖尿病のリスクも上がります。
食べられないものがあると、食事に対する意欲が低下して、食事の量が減り体力が低下してしまうことがあるでしょう。
・転倒のリスクが高まる
かみ合わせが悪いと、顎の位置に影響が出て、全身のバランスも崩れる傾向にあります。
シニア世代の脚の運動機能は、かみ合わせの状態と関係していて、転倒を防ぐために骨格筋の維持だけでなく、歯およびかみ合わせをよりよい状態で保つことが大切だとされています。
入れ歯でしっかりと噛めなくなる理由

入れ歯を製作した直後はぴったり合っていても、時間の経過とともに合わなくなることはめずらしいことではありません。
なぜなら、年齢を重ねるとともに骨が痩せていき、歯ぐきの状態が変化するからです。
また、入れ歯そのものも摩擦などによって劣化し、変形することがあります。
しっかりと噛めていないことに、気が付いていない場合もありますので、定期的にプロの目で確認することが大切です。
歯ぐきや骨の変化
入れ歯が合わなくなる原因で多いのが、顎の骨や歯ぐきの変化です。
歯を失うことで、骨の吸収が進みやすくなります。
骨の形が変わってしまうと、入れ歯が合わなくなり、ズレたり痛みが生じたりするのです。
また、部分入れ歯をお使いの場合、バネをかける歯の状態によって、入れ歯の噛み心地が左右されます。
残っている歯が動いたり、すり減ったりすることで、かみ合わせが変化して、しっかりと噛めなくなることもあります。
入れ歯の変形
人工物である入れ歯は、むし歯になることはありませんが、長く使っているうちに摩耗したり、変形したりすることがあります。
特に、プラスチックレジンで製作された入れ歯は、変形や劣化が進みやすいため注意が必要です。
入れ歯が摩耗してすり減ると、噛む力は弱まります。
また、使用しているうちにバネの部分が緩むと、外れやすくなります。
しっかりと噛める状態をキープするために大切なこと

入れ歯は適切に装着し、日々のケアを適切に行うことで、長く快適にお過ごしいただけます。
けれども、装着の方法が間違っていたり、汚れが溜まっていたりすると、さまざまなトラブルの原因となる可能性があります。
入れ歯は一度作ったら終わりではありません。
長く安定してお使いいただくためには、毎日のお手入れと定期的な歯科でのメンテンナンスが必要です。
毎日丁寧にお手入れする
入れ歯は、毎日お手入れする必要があります。
入れ歯のお手入れは、毎食後行うのが理想です。
お口から取り外して、歯ブラシや入れ歯専用のブラシを使って、丁寧に汚れを落としましょう。
裏側やフレームの部分にも汚れがついていることがありますので、注意が必要です。
入れ歯をブラッシングするときは、歯磨き粉は使わないようにしましょう。
なぜなら、歯磨き粉には研磨剤が入っていることがあるからです。
研磨剤が入った歯磨き粉を使ってゴシゴシ磨くと、表面に細かな傷ができて、雑菌が繁殖しやすくなります。
正しく保管する
入れ歯を取り外したときは、専用のケースに入れて保管します。
専用のケースに入れることで、紛失や破損を防ぐことができます。
ケースに入れた状態であっても、直射日光のあたる場所や高温多湿な場所に置くと変形する恐れがありますので、保管場所にも気を付けましょう。
入れ歯が乾燥しないように、ケースの中には入れ歯が浸るくらいの水をいれておきます。
入れ歯を装着する際は、水を捨てて、ケースをしっかりと洗浄し乾かしておきましょう。
歯科医院でのメンテナンス
歯科では、セルフケアでは取り切れない汚れを、専用の機器を使って取り除くことが可能です。
入れ歯の点検だけではなく、「残っている歯がむし歯になっていないか」「入れ歯がしっかりと合っているか」「かみ合わせに問題がないか」などをチェックし、必要に応じてむし歯治療や入れ歯の調整を行います。
入れ歯の調整・再製作
入れ歯がズレているようであれば、調整が必要です。
症状に応じて、入れ歯の裏面を削ったり、バネの力を調整したりしながら、しっかりと噛める状態に整えます。
調整してもしっかりと噛めない場合は、新しい入れ歯の製作をご提案することがあります。
入れ歯には、保険診療の入れ歯から自由診療の入れ歯まで、さまざまな種類があり、患者さんのご要望に合うものが必ずみつかるはずです。
「入れ歯だから仕方ない」とあきらめるのではなく、お悩みやご要望などがある場合は具体的に歯科医院に伝えましょう。
入れ歯のお悩みは「ウィステリアデンタルオフィス」にご相談ください

いつまでも健康でお過ごしいただくためには、しっかりと噛める状態を維持することが大切です。
歯を失う可能性は、年齢に関係なく誰にでもあります。
歯を失った際は、できるだけ早く補うことが大切です。
歯を補う方法はいくつかあり、入れ歯はインプラント手術のように外科手術を伴うことはなく、保険診療の入れ歯を選択すれば、比較的スピーディーに製作できます。
当院では、患者さんのお口をしっかりと診て、ご要望やお悩みに合う入れ歯をご提案します。
「入れ歯なんてどれを使っても同じ」ではありません。
見た目や噛み心地にこだわった入れ歯もご用意していますので、まずはお気軽にご相談ください。
倉敷市の【ウィステリアデンタルオフィス】は、JR山陽本線「中庄」駅から徒歩15分のところにあります。
県道389号線沿いにあり、お車でのご来院も便利です。
駐車場は12台分ご用意しています。

