皆さん、こんにちは。
倉敷の歯医者「Wisteria dental office(ウィステリアデンタルオフィス)」です。
「歯を白くしたい!」とホワイトニングを検討中の方に、歯科医院のホワイトニングをおすすめします。
歯科医院で行われるホワイトニングは、漂白作用のある薬剤を使い、歯を内側から白くできるのが特徴です。
しかも、歯科医院でプロの手で行われる「オフィスホワイトニング」と、ご自宅など好きな場所でご自身で行う「ホームホワイトニング」が選べるため、患者さんのライフスタイルに合わせて歯を白くすることができます。
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」、あなたにピッタリ合ったホワイトニングの方法はどちらなのか、一緒に確かめてみましょう。
谷村 博史 院長
当院では初診からすぐに治療をすることはいたしません。
まずはカウンセリングで患者さんのお悩みやお気持ちを理解することから始めます。
そして患者さんと一緒に治療の計画を立て、ご希望も考慮しながら段階を踏んで治療を進めていくことを徹底しています。
患者さんの歯への健康意識も年々高まっているかと思いますが、当院では歯が悪くなる前の「予防」「定期検診」に力を入れております。定期的に当院に通っていただくことで、将来の歯の残存率を高め、何歳になっても健やかな状態を保っていただきたいと考えています。
医院名:Wisteria dental office
所在地:〒701-0115 岡山県倉敷市二子201−1
監修者:谷村 博史 院長
Contents
どうして?歯が黄ばんでしまう理由とは?
まず、どうして歯が変色してしまうのかを説明しましょう。
歯が黄ばんでしまう理由は、大きく分けて2つの原因が考えられます。
1.年齢を重ねると歯が黄ばむ
歯は、表面を覆っている半透明の「エナメル質」と、内側の「象牙質」、歯の神経である「歯髄」の3層の構造でできています。
エナメル質は、人間の身体の中で一番硬い組織といわれていますが、年齢を重ねると、すり減っていきだんだん薄くなっていきます。
象牙質は個人差がありますが、もともと黄色味がかっており、薄くなったエナメル質から透けて、歯が黄ばんで見えるようになるのです。
また、象牙質自体も年とともにしだいに色が濃くなり、より変色が目立つようになります。
この歯の内側の変色は、歯科医院でのホワイトニングでしか元の白さには戻せません。
2.食べもの・飲みものなど外部からの着色汚れ
「ステイン」といわれる食べものや飲みものなど、外部からの着色汚れも、歯を変色させる原因の1つです。
コーヒーやお茶、カレー、赤ワインやチョコレートなど、色の濃い飲食物による歯の変色は、歯磨きだけではキレイになりません。
また、喫煙も歯を変色させる大きな要因です。
タバコのタールという粘着性のある成分が歯につくことで、歯が変色してしまいます。
タバコの変色は、飲食物のステインよりも取れにくいとされています。
ホワイトニングを検討されている方は、禁煙にも取り組んでみましょう。
歯科医院で行うホワイトニングの特徴
歯科医院で行うホワイトニングの大きな特徴は、漂白作用のある薬剤が使用できることです。
「過酸化水素」「過酸化尿素」などの漂白成分が含まれる薬剤は、医薬品医療機器等法(旧薬事法)により、歯科医師や歯科衛生士しか扱えません。
歯科医院でプロの手によって施術される薬剤であるため、安心して使用できます。
当院では「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2種類の方法を用意しており、患者さんのライフスタイルや目的に合わせて選んでいただけます。
また、ホワイトニングを行う前にはむし歯や歯周病の治療を行い、クリーニングで歯垢や歯石も除去するので、ホワイトニングの治療が終われば、理想の白い歯だけではなく、むし歯のないキレイなお口になれるのです。
自分に合うのはどちら?オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニング方法です。
歯の表面に薬剤を塗り、専用のライトをあてて歯を白くします。
歯科医師や歯科衛生士など、プロの手で施術してもらえるので、安心して任せられます。
治療方法は、どんな人におすすめ?
オフィスホワイトニングは、つぎのような方におすすめです。
●できるだけ早く歯を白くしたい
●決まった予定があり、その日までに白くしたい
●専門の人にやってもらいたい
●自分で施術を行うのが苦手
●自分で薬剤を扱うのが不安
即効性があるため、結婚式や成人式など白くしたい予定が決まっている方や、自分でするのはちょっと心配、という方はオフィスホワイトニングが最適でしょう。
オフィスホワイトニングで使用する薬剤の種類
オフィスホワイトニングでは、高濃度の過酸化水素水が含まれた薬剤を使用します。
歯科医院で行う場合、しっかり歯ぐきを保護するなど、細心の注意を払いながら治療が行われます。
そのため、高濃度の薬剤でも安心して治療が行えるうえ、高い漂白作用が期待できます。
どれくらいで白くなるの?
早い方で、1度の施術で効果が感じられるでしょう。
繰り返し治療を重ねることで、より白さが実感できます。目標の白さになるまで、通院を続けていただきます。
オフィスホワイトニングの持続期間は?
早く白くなる分、元の色に戻るのも早い傾向があります。個人差はありますが、持続期間は3~6カ月くらいです。
色戻りが起こりやすいので、定期的な施術が必要になります。
自分に合うのはどちら?ホームホワイトニング
ご自宅など、好きな場所でご自身の都合のよい時間帯に行えるのが、ホームホワイトニングです。
まず、歯科医院でオーダーメイドのマウスピースを製作します。
そのマウスピース型トレーに薬剤を浸し、歯科医師の指示された時間だけお口に装着します。
どんな人におすすめ?
ホームホワイトニングは、つぎのような方におすすめです。
●何度も歯科医院に通院する時間がない
●自分のペースで施術を行いたい
●ゆっくりと白くなりたい
●できるだけ長い期間、効果を持続させたい
●奥歯や歯の裏側まで白くしたい
●マメにコツコツと行うのが得意な方
ホームホワイトニングは、ご自宅で行えるので、定期的に歯医者に通うのが難しい方にピッタリです。
また、自分のペースでホワイトニングを行えるので、ご自身のすき間時間を使って、リラックスして施術ができます。
オフィスホワイトニングでは、お口に光を当てて歯を白くするので、歯の奥や裏側にまで光が届きにくいケースもあります。
その点、ホームホワイトニングなら、マウスピースにまんべんなく薬剤を染み渡らせて装着するので、奥歯や歯の裏側にもしっかり薬剤が浸透でき、すみずみまで白くなります。
ただ、毎日マウスピースを装着しなければ効果が発揮しづらいため、継続性が必要になります。
「毎日ちゃんと続けられる!」という方におすすめです。
ホームホワイトニングで使用する薬剤の種類
ホームホワイトニングでは主に「過酸化尿素」が含まれた薬剤が使用されます。
過酸化尿素はお口の中でだ液と接触することで、オフィスホワイトニングで使用されるのと同じ「過酸化水素」に分解されます。
この低濃度に分解された薬剤で、長時間漂白するのがホームホワイトニングの特徴です。
どれくらいで白くなるの?
オフィスホワイトニングのように即効性はなく、ゆっくりと白くなります。
歯の状態など、人によってさまざまですが、効果が実感できるまで2週間以上かかるでしょう。
満足のいく白さになるまで、2カ月は見ておいたほうがよさそうです。
ホームホワイトニングの持続期間は?
白くなるまで時間がかかる分、効果は長持ちします。
できるだけ効果を長持ちさせるように対策することで、1年ほど白さを持続させることが可能です。
歯の白さをできるだけ保つには、どのようなことに気を付けたらいいでしょうか。
歯の白さを持続させたい!どうしたら長持ちできる?
せっかく歯が白くなったのだから、少しでもその効果を長持ちさせたいですよね。
施術直後は、特に着色しやすい状態になっているため、24時間以内の濃い色の飲食物の摂取には注意しましょう。
また、施術を行っても、時間がたつと元の色に戻ってしまう「色戻り」があります。
ちょっとした心がけで色戻りを防止し、白さが長持ちできるため、効果的な対策を3つご紹介します。
1.毎日できるちょっとしたコツ
着色汚れを防ぐために食後のうがいを習慣化しましょう。
ステインが付きやすい飲食物をできるだけ控えるのも1つの方法ですが、何カ月も食べたり飲んだりするのを避け続けるのは大変です。
食後すぐのうがいは、着色汚れを防止できる効果が期待できるので、歯が白くなったのをよい機会ととらえて、毎食後、うがいを行いましょう。
また、うがいだけではなく歯磨きを行うクセも付けてみませんか。
むし歯や歯周病予防にもつながりますよ。
2.タッチアップホワイトニング
追加で行われるホワイトニングを「タッチアップ」といいます。
定期的にホワイトニングを行うことで、いつでも施術直後の白さを保つことができます。
また、ホワイトニングを行う前には歯のクリーニングも行いましょう。
歯のクリーニングでは、蓄積された歯垢や歯石を取り除くのと同時に、着色汚れも除去できます。
歯の汚れや着色汚れをキレイにすることで、ホワイトニング施術の効果もアップできます。
3.歯科医院の定期検診
ホワイトニング施術後も歯科医院の定期検診を継続して行いましょう。
ついて間もない着色汚れなら手軽に落とすことが可能です。
また、ホワイトニング効果のある歯磨き剤の選び方や、日常生活の注意点など、お口のことに関するどのようなことでも気軽に相談できます。
ホワイトニング治療をきっかけに、ご自身のお口の健康を気にかけてみましょう
ホワイトニング治療を受けるのをよい機会に、もっと気軽に歯科医院に通ってみましょう。
せっかくキレイな白い歯にするのだから、むし歯のないお口を維持したいですよね。
むし歯や歯周病を予防して、いつまでもご自分の歯を大切にしてください。
ご自身に合ったホワイトニング方法がどちらなのか、一緒に相談しながら決めていきましょう。
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